2020 Masobu English START
いよいよMasobu English 2020を開始いたします。今年は、去年よりさらにねらいと願いを定めてまいります。願いは次の二つです。
1 学ぶことを遊びながら楽しんでほしい
2 英語を使ってできるようになる体験を重ねてほしい
ねらいは3つです。
1 フォニックス(アルファベットの音)を読めるようになること
2 フォニックスを合わせて言葉を読めるようになること
3 自分から英語を話すようになること
まずは、願いから説明いたします。1つ目は、まさにMASOBUです。これは当たり前のようで難しい。特に周りの大人の意識ではないでしょうか。目の前に身につけさせたいことがあれば、ついついぐいっと引っ張ってしまいます。そしてせっかくの楽しい気持ちがなくなってしまう。僕もなんども失敗しています。これには引き続きチャレンジいたします。
次に2つ目ですが、先のブログでもお伝えしたように、最低限の英語運用能力(CEFR B1rレベル)に到達するために2760時間です。小学校、中学校、高校の授業、さらに加えて週1、2回の英会話レッスンを届きません。
計算してみます。
小・中・高の英語授業 約1000時間
週2回の英語教室 週1時間を2回で2時間=月8時間
8×12=1年で96時間
小1〜高3まで通わせて 96×12年間で1152時間
合計で 2152時間<2760時間なのです。
つまりMasobu Englishに通っても、決して英語を使えるようにはなりません!!!だからこそ、Masobu Englishでは英語ができるんだぞというイメージをつけてもらいたい。それが将来彼、彼女たちの学び続けるエネルギー源となるからです。そして自ら英語で学びを深める人になってもらいたいと考えています。
そこからねらいになります。
1、2は共に読む力と関連しています。自分で英語の本を読めるようになること。そうすれば英語を学ぶ時間は、知らず知らずのうちに、趣味の時間に変わります。このスパイラルを作れるとかなり強いです。いやいやするより、自分の好きな分野について英語でリサーチし、情報を得ることが学習時間に繋がって行きます。
3は、月3回の短い時間ですが、英語づけになっていただくことで脳を刺激し、英語脳の発達のきっかけづくりを仕掛けます。刺激を与えるためにも、子どもたちにとってあえてわからない曖昧な言語を使います。
数回のブログでも書かせていただいております通り、僕自身英語運用能力に対して、かなり重要視しています。だからこそあえて言わせていただいているのです。
MASOBU ENGLISHでは英語を話せるようにはなりません。
あくまでもきっかけづくりです。そして子どもたちの心に火を付けるのは、指導者でもあり、保護者のみなさまでもあります。お父さん、お母さんの偉大さに敵うものはありません。月3回では補えない時間を、ご家庭でどれだけ楽しんで取り組めるか。また、続けてレッスンに参加し、環境に身を置くことが求められます。親としては、任せきりにできないので本気で取り組むことが求められます。
英語教室としては、無責任でお願い事ばかりになっていますが、それでも、もし皆さまと思いが共有できましたら、共に子どもたちの成長を楽しみたいと思います。
ご参加いただける方は下記のアドレスまでご連絡ください。
masobu.project@gmail.com
目の前の世界に言語の壁がなくなった時に、海外は外国ではなく、
実は内も外もなく1つの星だったということに気づきました。
子どもたちにも、ぜひ経験してほしい
松岡 達也
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