日本の教育界への疑問
なぜ受験があるのでしょうか?
学生時代からずっと疑問に感じています。
30人前後のクラスを10数年担当してきました。
かならず1、2人はいる点数のとれない天才たち。彼らの素晴らしい才能を僕なりにフォーカスしながら本人と周りのクラスメイトに知らせていきます。そうすれば、彼、彼女の表情から硬さがとれて授業中時より、笑顔が見られます。
小学生であれど、テストの呪縛からなかなか抜け出せない子どもがいます。カンニングしてしまうという行為はその現れです。何のためにテストをするのか?そのような子どもたちは必ず100点を取るためだと答えます。僕は、それは違うと答えます。テストはよい結果を生むためにするのではありません。課題を知るためにあると思うのです。
結果に対する圧力など、小学生、中学生には害でしかない。重力フリーにさせてあげたい。そう願って進級卒業させるのですが、結局受験シーズンを迎えて、結果至上主義に走る。
受験が何よりも大事。だからセンターの時は、チカンをされても言えない。
そんな女子高生を守ろうとメディアはたくさん発信していましたが、
そもそもそも何も言えないほど、追い込んでる受験システムに僕は、100%反対しています。
そんな圧力をかけなくても人は学びます。
やりたい人はすればいいんです。18歳になっても学びたいことがなけりゃ、旅に出ればいい。
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